スタッド工事

Stud

梁上や柱等に施工します。鉄とコンクリートを繋ぎ建物の剛性を高める仕事です。
打ち合わせからスタッド材料納入、現場施工も一貫して北陸スタッドにて行います。

高層ビル等の大型物件に
剛性強度を高める建設の要

建物の鉄部材にスタッド溶接を行い、鉄とコンクリートを繋ぎ建物の剛性強度を高める工事です。
高層ビルや立体駐車場、病院等の大型物件によく使用されています。

他専門業者を介することなく
打ち合わせ・材料納入・施工までの一貫体制

株式会社大谷工業の北信越総代理店として昭和54年より富山で仕事をしております。
打ち合わせからスタッド材料納入、現場施工も一貫して北陸スタッド工業にて行います。

スタッド協会にて認定を受けた
資格保有者による信頼の安全施工

北陸スタッド工業で教育を行い(社)スタッド協会にて資格を習得した作業員が施工を行います。
※令和3年現在:A級2名・B級2名・F級1名・パイルスタッド2名
施工現場が多い時には協力業者と共に工程の対応を行います。

「大谷スタッド販売施工・北信越総代理店」の
北陸スタッド工業

株式会社 大谷工業

主に建築用のスタッドを製造・販売・施工しています。
頭付スタッドは、ビルや橋梁など鋼・コンクリートの構造物に用いられ、耐震性の向上と施工の合理化に役立っています。

施工の流れ

図面の確認と作業打ち合わせ

何処にどのスタッドを溶接するのかをチームの中で共有しておきます。溶接者が施工に専念出来るかどうかは相方との打ち合わせが重要です。

STEP
1

溶接条件の設定と溶接ガンの調整

その日の気温や母材の温度、アースの位置等によってスタッド溶接機の条件を変えていきます。また溶接ガンも調整を行います。

STEP
2

試験溶接

2本のスタッドを溶接し高さやカラーのチェックを行います。良ければ30度の打撃曲げ試験を行い欠陥の無いことを確認してから施工に入ります。問題があればstep2に戻って調整のやり直しです。

STEP
3

材料配置

step1で打ち合わせたように相方はスタッドを配ってフェルールをセットしていきます。広い現場で配り間違えの無い様、配り残しの無い様、時々振り向いて確認します。

STEP
4

溶接

並べたスタッドを溶接していきます。一本の溶接時間は0.6~1.2秒位です。溶接ガンに材料をセットする音と溶接している音がリズミカルに聞こえてきます。

STEP
5

掃除

スタッド溶接の後にフェルールを掃除していきます。溶接時に酸素が入ってくるのを防いだり、急激に溶接部が冷えるのを防いだり、火花が飛び散るのを抑えます。沢山の仕事をしたフェルールですがここで片付けられます。

STEP
6

スタッド打撃試験

100本に1本の割合で自主検査を行います。時間が経つことで溶接条件が変化し欠陥が出てはいけないので作業の途中で検査をしていきます。今回は15度の曲げで欠陥がないかの確認です。

STEP
7

完了報告

管理者に報告をして施工管理記録と作業日報にサインをいただき作業終了です。
「ありがとうございました、またよろしくお願いします。」
安全運転で会社まで戻りましょう。

STEP
8

その他の事業

ISベース工事

アンカーボルトの据付、ベース下モルタルの充填を行い、基礎と柱を繋ぐ工事です。

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耐震補強・改修工事

古くなった部材を補強・交換し、安心して使えるようにする工事です。

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